チャートタイプ

18 種類の組み込みチャートタイプがあり、chart.setChartType(type) で実行時に切り替えられます。

標準

タイプ説明
candlestick一般的な OHLC のローソク足。
barOHLC バー(欧米式)。
line終値のラインチャート。
area終値ラインの下を塗りつぶしたエリア。
baseline基準価格の上 / 下を 2 色で塗り分けます。
stepLine階段状のライン。バーごとの終値の区切りを強調します。
lineWithMarkersラインと、各データ点のドット。
hollowCandle終値が前のバーの終値を上回ると、実体を中空で描きます。
hlcArea高値と安値の帯に終値のラインを重ねます。
hiLo各バーの安値から高値までを 1 本の棒で描き、上昇・下落で色分けします。幅の広いバーには高値と安値が表示されます。

派生

タイプ説明
heikinAshi平均足の変換で平滑化したローソク足の系列。
renko一定の値幅のブロックで描くチャート。時間に依存しません。
kagi陽 / 陰のライン。反転幅はパーセント(既定 4)または価格で指定します。
lineBreak終値が直近のライン(既定 3 本)を抜けると新しいラインを引く新値足。
pointAndFigureX / O の列。ボックスサイズと反転数で描きます。
rangeBars各バーの高値と安値の幅が一定の値幅になります。

出来高加重

タイプ説明
volumeCandles出来高に比例した幅のローソク足。
equivolume全値幅を表すボックスで、幅は出来高の比率に比例します。色は終値と前の終値の比較で決まります(Richard Arms 方式)。

実行時の切り替え

chart.setChartType('equivolume')

変換を伴うタイプ(平均足、練行足、カギ足、新値足、P&F、レンジバー)は内部で処理されます。 chart.getData() は引き続き元の入力系列を返します。

派生タイプの設定

練行足のボックスサイズ、新値足の反転に必要な本数、カギ足の反転幅、ポイント・アンド・フィギュアの ボックスサイズと反転数、レンジバーの値幅を設定できます。設定しなかった項目はデータから求めます (練行足は ATR によるボックス、P&F のボックスは平均終値の 1% など)。設定は保存した状態に含まれ、 ChartWidget ではそのチャートタイプの設定ダイアログにあります。

chart.setChartTypeOptions({
  renko: { boxSize: 50 },                         // or 'atr' with atrPeriod
  lineBreak: { lines: 2 },
  kagi: { reversal: 25, reversalType: 'price' },  // or a percent
  pointAndFigure: { boxSize: 10, reversal: 3 },
  rangeBars: { range: 20 },
})
chart.getChartTypeOptions()
new Chart(host, { chartTypeOptions: { renko: { boxSize: 50 } } })

メイン系列と価格ペイン上のライン

メイン系列を非表示にすると、インジケーターや比較シンボルだけを見られます。画面上の最高値と最安値、 買値(bid)と売値(ask)にもラインを表示できます。ティックに bid と ask を 含むフィードなら、これらのラインは自動で更新されます。

chart.setMainSeriesVisible(false)
chart.setHighLowLines(true)          // or new Chart(host, { highLowLines: true })
chart.setBidAsk({ bid: 64210.5, ask: 64211 })
chart.setBidAsk(null)